この記事でわかること
- CüL yohaku.が生まれた背景と、美容師がシャンプーを作った理由
- ブランド名「CüL(シウル)」と「yohaku.」に込めた意味
- トステア配合にたどり着くまでの試行錯誤
- 先行予約が9日間で完売した経緯
- サロンケアと自宅ケアをつなぐ「二段階ケア」の考え方
「髪が変わると、朝の気分が少し変わる」。お客様からそう言ってもらえる瞬間が、僕にとってこの仕事を続ける理由のひとつです。
株式会社 no root が立ち上げたヘアケアブランドCüL〈シウル〉。その最初のプロダクトがyohaku. 再整シャンプー&トリートメントです。この記事では、なぜ名古屋市中区大須の美容師がシャンプーを自分で作ろうと思ったのか。その背景をお話しします。
サロンで感じていた、ひとつのもどかしさ
美容室でどれだけ丁寧に施術しても、自宅のケア次第で髪の状態は大きく変わります。
僕は名古屋市中区大須でヘアサロン no√ を一人で運営しています。施術経験は1万人以上。カットやカラーには自信を持っています。
ただ、ずっと感じていたことがありました。
サロンに来てくださるのは、多くて月に1〜2回。365日のうち、残りの360日以上は自宅でのケアです。その360日に使うシャンプーが髪に合っていなければ、サロンで整えた髪はどんどん崩れていく。
「もう少し、毎日のケアで髪を支えられるものがあれば」。そう感じていたのが、CüL yohaku.の出発点でした。
既存のシャンプーでは、なぜ足りなかったのか
市販品にもサロン専売品にも、「惜しい」と思うものが多かったのが正直な感想です。
お客様に「自宅ではどんなシャンプーを使えばいいですか?」と聞かれることは日常茶飯事です。いくつかのサロン専売品をご紹介してきましたが、どれも一長一短がありました。
- 洗浄力は優しいけれど、補修までは手が届かないもの
- 仕上がりはいいけれど、毎日使うには価格が高すぎるもの
- 成分は良くても、香りやテクスチャーが日常に馴染まないもの
「自分の手で、サロンで施術している感覚の延長線にあるシャンプーを作れないか」。そう考え始めたのが、約1年前のことです。
トステアという成分にたどり着くまで
毎日の洗髪で髪の内部構造を整えるアプローチができる。トステアには、そういう可能性がありました。
開発にあたって、僕が最も重視したのは「使い続けること」に意味がある処方にすることでした。
1回でドラマチックに変わるシャンプーではなく、毎日のルーティンのなかで少しずつ髪が整っていく。そんなプロダクトが欲しかった。
そこでたどり着いたのがトステア(アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム)です。熱やカラー・パーマで乱れた毛髪内部のジスルフィド結合に働きかけ、整える方向へアプローチする成分。美容師の間でも注目が高まっています。
洗浄成分にはケラチン由来のマイルドな処方を選びました。頭皮に負担をかけず、毎日安心して使い続けられること。これは譲れないポイントでした。
「CüL(シウル)」と「yohaku.」に込めた意味
ブランド名とシリーズ名には、no rootが大切にしている考え方を込めています。
CüL〈シウル〉のコンセプトは「余白のある毎日へ。」
毎日忙しく過ごすなかで、自分のために使える時間はほんのわずか。シャンプーの時間は、そのなかでも数少ない「自分だけの時間」です。ただ汚れを落とすだけじゃなく、自分を整える時間にしてほしい。
シリーズ名のyohaku.は「余白」から。句点(.)をつけたのは、一日の終わりに句読点を打つように、ふっと息をつく瞬間をイメージしたからです。
香りはSheer Bloom(フリージア&ホワイトリリー)。洗い流すときに軽やかに香り、ドライ後には残りすぎない。日常に自然に溶け込む香りを目指しました。
先行予約が9日間で完売した話
正直に言えば、ここまでの反応は予想していませんでした。
2026年7月18日の発売に先駆けて、先行予約を受け付けました。300mlセット(シャンプー+トリートメント)を特別価格¥5,940(40%OFF)でご案内したところ、初回分が9日間で完売しました。
購入してくださった方の多くは、no√に通ってくださっているお客様です。「千村さんが作ったなら使ってみたい」と言ってくださる方もいて、美容師として積み重ねてきた信頼の重みを感じました。
同時に、まだお会いしたことのない方からのご注文もありました。SNSを通じてCüLのコンセプトに共感してくださった方々です。ブランドの世界観が、サロンの外にも届き始めていることを実感しています。
サロンケア×自宅ケアの「二段階ケア」という考え方
no√での施術とCüL yohaku.を組み合わせることで、髪質改善の土台ができます。
サロンでのケアは「整える」こと。トステアカラーや質感再整ストレートで、プロの手で髪の状態をリセットします。
自宅でのケアは「育てる」こと。yohaku.で毎日のシャンプーを通じて、整えた状態を維持し、少しずつ髪を良い方向へ導いていく。
この「サロンで整え、自宅で育てる」二段階ケアが、僕がお客様に提案したいヘアケアの形です。どちらか一方だけでは、髪質改善は途中で止まってしまう。両方が揃うことで、初めて変化を実感できるようになります。
「ただ洗うだけじゃない」時間をつくりたかった
yohaku.は、シャンプーであると同時に、自分を整える時間そのものです。
仕事から帰って、疲れた体でシャワーを浴びる。その時間が「ただ汚れを落すだけ」なのか、「少しだけ自分を労う時間」なのか。やっていることは同じでも、意味づけが変わるだけで気持ちが変わる。
Sheer Bloomの香りがふわっと広がる瞬間に、今日一日の力みがほどけるような。そんな体験を届けたいと思って作りました。
それが、CüL yohaku.に込めた想いのすべてです。
― 千村亮 / no root 代表
yohaku.シリーズの商品ラインナップ
現在ご用意しているラインナップをご紹介します。
再整シャンプー
yohaku. 再整シャンプー
300ml / 1000ml(業務用)
ケラチン由来洗浄成分+トステア(アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム)配合。毎日の洗髪を通じて髪の内部構造を整える方向へアプローチします。
再整トリートメント
yohaku. 再整トリートメント
300ml / 1000ml(業務用)
シャンプーと同じくトステア配合。補修と保湿の両面からアプローチし、よりなめらかな仕上がりへ。シャンプーとの併用で実感しやすくなります。
香り: Sheer Bloom – Freesia & White Lily(フリージア&ホワイトリリー)
発売日: 2026年7月18日
よくある質問
CüL yohaku.とはどんなシャンプーですか?
名古屋市中区大須の美容師・千村亮が開発した髪質改善シャンプーです。トステア(アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム)配合で、毎日の洗髪を通じて髪の内部構造を整える方向へアプローチします。
なぜ美容師がシャンプーを開発したのですか?
サロンでの施術だけでなく、自宅での毎日のケアが髪質改善に大きく関わるため。お客様の365日のうち、サロンに来ない日こそ大切だという考えから開発に至りました。
どんな髪質の人に向いていますか?
うねり・広がり・パサつきが気になる方、カラーやパーマ・縮毛矯正をされている方に使いやすい処方です。毎日の使用を前提にケラチン由来のマイルドな洗浄成分を採用しています。
香りはどんな感じですか?
Sheer Bloom(フリージア&ホワイトリリー)という香りです。洗い流す際に軽やかに香り、ドライ後には残りすぎない設計にしています。
どこで購入できますか?
CüL公式ストア(cul-official.stores.jp)でご購入いただけます。300mlと1000ml(業務用)のサイズをご用意しています。
まとめ|髪が整うと、少しだけ前向きになれる
CüL yohaku.は、名古屋市中区大須のヘアサロン no√ から生まれたプロダクトです。
サロンで1万人以上の髪に触れてきた経験から、「毎日のシャンプーで髪を整えたい」という想いで開発しました。トステア配合×ケラチン由来洗浄成分という処方で、使い続けるほどに髪の変化を感じていただけるはずです。
「余白のある毎日へ。」
一日の終わりに、自分を整える時間を。
CüL yohaku.は大須のヘアサロンno√から生まれた自社開発シャンプーです。
2026年7月18日発売。CüL公式ストアでご購入いただけます。
CüL公式ストアで購入する no√(ヘアサロン)をオンラインで予約するお電話: 070-9140-7556(10:00〜20:00 不定休)